story-of-wood/木材の話

丸太に描かれた番号の意味、分かりますか??

こんにちは。先日京都河原町の事務所から三重県で行われていた丸太市に丸太を購入しに行ってきました。

DIYやウッドデッキに欠かせない木材の元となる丸太をどのように購入するのかお話ししていきます。

今回は「丸太ってどうやって買うのか知ってますか?丸太市に行ってきた話」の続きになりますので、前回をまだご覧になってない方は是非こちらもチェックしてみてくださいね!https://www.fivedesigns.co.jp/journal/journal-1985/

今日は丸太市で売られている丸太について深堀していこうと思います。

売ってある丸太には、真っ直ぐで細いもの、太いものや、芯が腐ってしまったものなど、様々な種類があります。

例えば、こういう丸太もあります。ボコッと出ている部分、これは節です。

ここから太い枝が出ていたんですね。丸太を切るときに枝を落としているので、このようにして市に並んでいるんです。

でも、丸太が真っ直ぐ伸びるかどうかは運次第じゃない?

そう思われるのではないでしょうか。

実は、丸太は「枝打ち」をすることで綺麗な真っ直ぐの木に伸びてくれるんです。

枝打ちとは、余分な枝や枯れた枝などをノコギリやナタなどで落としていくお手入れのことです。

一方で、枝打ちをしていない場合はこうなります。先程の画像は、この木の節を画面いっぱいに映したものなんです。

あちこちに大きな節ができてボコボコですよね。

枝打ちをきちんとされた木材はこちらです。

すごくまっすぐですよね。真っ直ぐな丸太は林業の方の細やかなお手入れあってこそなんですね。

 

さて、次はこちらの画像をみてください。

丸太には色々な数字が書かれています。

例えば、この青い数字。

これ、なんだと思いますか?

実はこれ、

この丸太の直径を意味しているんです。

18は、直径18cmのことを指しているので、こちらだと直径38cmとなります。

ではこちらは?

こちらは、42cmとなります。

全部太い丸太じゃないとダメだと思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

柱に使うのか、梁に使うのか、外壁に使うのか…何に使うかによって必要な丸太の太さも大きく変わってきます。

太い丸太になればなるほど高くなるので、自分がどこに使う、どんな丸太かを頭に入れて購入するんですね。

そうすることで、自分のイメージ通りかつ、費用も最低限に抑えた状態で丸太を購入できます。

他にも…

積んであるもの、積んでいないものがあります。

積んである丸太は1梱包と言って、まとめ買いすることになっています。

赤く囲まれたのがそれぞれ1梱包ということになります。ですので、積んである丸太の中で一本だけ購入するのはできません。

上の画像の右の梱包では、5本が積まれているので5本で1梱包となります。

隣にある1本だけ置いてあるのは、1本で1梱包なので、1本のみを購入することができます。

 

製材段階でも、節がほとんど出ていない木材から、節があるものまでさまざまです。

そのため、購入時には自分たちが使う場所、量、目的に合った木に目星をつけ、購入していくんです。

次回は、いよいよ丸太を買う、なのですが、スーパーと同じようには買わないんです。丸太の購入の仕方をお話していきますね。是非読みにきてくださいね。

 

購入した丸太がどのように四角い木材に変身していくのか、はこちらの記事で詳しくお話ししているので是非一緒にご覧ください。

全9回製材所シリーズ↓

第1回 知っていましたか? 木に油分があるということを… https://www.fivedesigns.co.jp/journal/journal-1775/

第2回 実はこれ、巨大なヒノキの丸太の皮をむく機械です! https://www.fivedesigns.co.jp/journal/journal-1790/

第3回 巨大な丸太を真っ直ぐに製材する驚きの方法とは! https://www.fivedesigns.co.jp/journal/journal-1810/

第4回 この黒いものの正体、分かる方いますか……? https://www.fivedesigns.co.jp/journal/journal-1822/

第5回 製材所の巨大ノコギリを見たことがありますか!? https://www.fivedesigns.co.jp/journal/journal-1841/

第6回 木を使う上で最も大切な工程はこれ! https://www.fivedesigns.co.jp/journal/journal-1858/

第7回 ヒノキの木材が割れているのに使える驚くべき理由とは…!? https://www.fivedesigns.co.jp/journal/journal-1895/

第8回 そんなこともするの?背挽きを入れた後のもう一つの工程とは! https://www.fivedesigns.co.jp/journal/journal-1902/

第9回 日本の自然を守るには木をたくさん切らないといけないってホント!? https://www.fivedesigns.co.jp/journal/journal-1926/

番外編 二種類の木の違いのわけが、あなたにはわかりますか!?https://www.fivedesigns.co.jp/journal/journal-1860/ 

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青川 剛氣

株式会社 FIVE DESIGNS 代表取締役

「人はカッコいい人からモノを買う」と持論を展開する青川です。「カッコ良く生きる」を実践するためにや趣味や仕事に忙しい毎日を、あれやこれやと模索しながらすごしてます。

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