sawmill-series/製材所シリーズ

全9回製材所突撃シリーズ!第1回 知っていましたか? 木に油分があるということを…

こんにちは! 新人デザイナーの西尾です!

今日は剛さんと、スタッフの舞ちゃんと一緒に、京都河原町にある事務所から、奈良県にある製材所まで突撃してきました!

 

ちなみに、製材所はこんな感じの写真がこちら!

「製材所突撃シリーズ」では一本の木がこの製材所で、どのようにして使える資材になっていくのかを全9回で追っていきたいと思います!

それでは、製材所突撃シリーズ栄光の第1回目! 始まり始まり~!

最初に、製材工程は大きく分けるとこんな感じになります。

ヒノキの丸太入手→木の皮をむく→製材する→乾燥させる→出荷

この工程のうち、第1回目の今回は「ヒノキの丸太入手」のところをお話しします。

それでは早速…

今回見せていただいたヒノキの丸太はこちら!

本当に大きいです!

触っても、文字通りびくともせず、でした(笑)

特別にヒノキの丸太の真下に入らせていただきました!

このヒノキの丸太一本でおよそ400キロほどの重さがあるそうです!

挽きたてのヒノキの丸太になると、水分を多く含んでいてもっと重いのだとか!

お米の袋が1袋10キロだとしても、40袋か、それ以上の重さがあるんですね!

※特別に撮らせていただいています。非常に危ないので、皆さんはマネしないでくださいね!

 

挽きたて、とは? と思われた方もいらっしゃると思います。

実は、製材所では丸太を「切る」のではなく、丸太を「挽く(ひく)」というんですよ!

  

さてさて、この画像はヒノキの丸太がどれだけ大きいか、というだけではありません。

実は、ヒノキの丸太が持つ特徴や個性が隠れています。

まず、前回詳しく解説しました、「赤身」と「白太」です。

中央の色の濃い場所が赤身で、外側の色が薄いところが白太です。

赤身には木の特性や個性が圧縮されているんでしたよね?

 

実際にFIVE DESIGNSでもワークショップでヒノキの赤身部分を使ったヒノキのまな板を作成したことがあります。

濡らすとヒノキの香りがして素敵!

でも、実はそれだけではなく、「赤身」にも、また個性があるそうです!

さっきの画像をもう一度見てください。

どちらも同じヒノキです。

中央の赤みの色が濃いのは、薄いものよりも木の油分が多くて粘り気を持っている証拠です。

 

木にも油分!?と、正直驚きましたが、そうです、あるんです。

木にも油分があり、特にスギやヒノキといった針葉樹には多く含まれています。逆に、広葉樹には油分が少ないんです。

 

広葉樹は秋になると綺麗に色が変わって葉を落とすタイプの木のことです。

例)モミジ、ブナ、サクラ、など

紅葉シーズンに見にいく木は広葉樹です!

一方で、

針葉樹は冬になっても葉を落とさないタイプの木のことです。

例)ヒノキ、スギ、マツなど

クリスマスツリーの木は針葉樹ですね!

つまり、モミジやサクラには油分が少なく、スギやヒノキには油分が多い、ということです!

油分が多いと何がいいのか… 

ズバリ、

 

「乾燥させても木に粘りがあるので強い」です。

そのため針葉樹は建物の柱や土台などにも使われやすいです!

 

↓広葉樹と針葉樹に関して上の内容をまとめるとこんな感じです!↓

(違いはまだまだありますが、それはまたいずれ、させていただきますね!)

木も私達と同じ生き物です。

木は広葉樹、針葉樹の違いだけではありません。

木にはまだまだたくさんの特性や個性があり、どの木がどのような特性を持ち、どのように使ってあげれば魅力を最大まで引き出していけるのか…私達が十人十色というように、木もまた一本一本が違います。

私達FIVE DESIGNSには、木が持つ様々な特性や個性を知り尽くしたプロフェッショナルがいます。

お客様のしたいこと、やりたいことによって木の使い方も変わります。

だからこそ、じっくりお話しすることで木の良さを最大まで生かせる方法を考えます。

FIVE DESIGNSでは、日々、お客様の描く素敵な暮らしをお客様と一緒に創りあげています。

机だけヒノキを使ってみたいけど…

そんな、小さなやってみたいこと、ほんの少しの興味でも、とことんお話伺います。

ご相談だけでももちろん大丈夫なので、気軽にお電話くださいね。

 

さて、次回は木の皮をむく、についてです。

巨大なヒノキの丸太を覆う木の皮、どうやってむいていると思いますか??

実は、「あれ」を使うんです!

 

次回も楽しい話をたくさん用意しているので、是非覗きに来てくださいね!

 

 

AUTHOR

青川 剛氣

株式会社 FIVE DESIGNS 代表取締役

「人はカッコいい人からモノを買う」と持論を展開する青川です。「カッコ良く生きる」を実践するためにや趣味や仕事に忙しい毎日を、あれやこれやと模索しながらすごしてます。

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