five-designs/家づくりの話

冬寒い夏暑い京都でリノベーションするとき、なぜ断熱気密換気が大切なのでしょうか

リノベーションを考えたとき、必ず真っ先に断熱気密計画を立てましょう。

なぜかって?

皆さんの体感温度が生活の質を劇的に変えるからです。

体感温度ってなんじゃい

体感温度=周囲の表面温度を足して2で割ったもの

です。

僕たちが体感している温度というものは、気温のことではありません。

僕たちは気温と、人がいる周囲の壁、床、天井などから出る輻射熱の両方を感じることで体感温度を感じとります。

冬の寒い日は外気温が低いですよね。ですが、室内温度(周囲)の温度が高ければ、外気温度が低くても体感温度は高くなるということです。自分が今この瞬間に感じている温度が体感温度ですね。

さらに、湿度も体感的な心地よさに影響を及ぼします。人が暑いや寒いと感じるのには、輻射熱(周囲から発せられる温度)が4割、気温が3割、湿度が2割、影響しているとも言われています。

表面温度

人の体感温度には表面温度。と言われるものが影響します。

表面温度はものの表面の温度のことです。*そのままですね

夏の日射を浴びた鉄はもの凄く暑くなりますよね。表面から熱を発している証拠です。

気温が25前後と過ごしやすい環境だったとしても、周囲の表面温度が高ければ(晴れた日の車内を想像してください。外は爽やかですが、車内は暑苦しい)体感温度は変化し、過ごしにくいと感じてしまいます。

夏、冬季節関係なく、室内環境を良好なもの(適切な体感温度を感じれる環境)にしようと考えると、家の断熱性を高める必要あるのがこれで分かりますね。

断熱気密換気の3つでワンセットで攻める必要があります

断熱が必要なのは理解できた。と、おっしゃるあなたに届けます。なぜに気密と換気が必要なのかを。

表面温度をコントロールするためには断熱効果を高め、日射コントロール(夏の日差しを室内に入れない、冬の日射は室内に入れるなど)をしっかり計画すればOKですよね。ですが、それだけではあなたの体感温度を心地いい状態にコントロールすることはできません。

体感温度に関わる湿気。この厄介者をコントロールするためには必ず気密、換気、断熱3つでワンセットで攻める必要があります。

断熱材がしっかり入っているから安心ではありません。

外部や内部で発生した湿気(水蒸気)を計画的に排気する必要があります。気密がされていない室内では換気をコントロールすることはできません。

*お風呂上がりによく窓を開けて換気しますよね。それでいて換気扇も回します。これでは換気扇が機能していません。ほとんどが温度差による換気でまかなわれているのです。換気扇は飾りです。マンションはその点しっかりと計画換気がされているようですね。

気密計画+換気計画もあわせて行うことで、計画的に湿気(水蒸気、匂い、悪い空気)を排出することができるのです。

暑い日だけじゃない

暑い日だけじゃなく寒い日も体感温度は日常に影響を及ぼします。

外気温が低ければ当然室内温度を高くしますよね。ですが、断熱性が低ければ床面などの表面温度は低いままです。それに、気密がされていないと知らないところから(例えば壁と床の隙間)冷気が入ってきます。そうなると余計に表面温度は下がります。

体感温度は低くなり寒いと感じるあなたは暖房を強めます。ですが、表面温度は低いままです。すると、暖気が上部に集中し、頭だけが暑い(ボーッとした状態)状態になるのです。みなさんにも経験ありますよね。

頭はボーっとするのになんか寒い。でもボーッとする。

負のスパイラルなのです。

お洒落な家にリフォームしたり思い切ってリノベーションをすることは重要なことです。毎日のモチベーションにもつながりますもんね。

ですが、住環境が適切だから心地良い暮らしができるのです。

この部分を絶対におろそかにはしないでほしい。

住みやすい。これが一番の理想ではないでしょうか。お洒落はそのあとかな?いくらでも追加できますからね

編集後記

我が家もそろそろリフォーム時期に入ってきました。15年目です。思い切ってリビングをリノベーションしようと考えています。

その辺りのこともまたご紹介できれば、多少はご参考になるのかな?

FIVE DESIGNS
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AUTHOR

青川 剛氣

株式会社 FIVE DESIGNS 代表取締役

「人はカッコいい人からモノを買う」と持論を展開する青川です。「カッコ良く生きる」を実践するためにや趣味や仕事に忙しい毎日を、あれやこれやと模索しながらすごしてます。

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